COMPANY POLICY｜会社方針

MESSAGE｜ご挨拶

昭和19年の創業以来､私たちは総合物流企業として発展を重ねてきました｡日本の産業構造の変化と共にある私たちの物流ビジネス､今日まで70余年の間には様々な変遷がありました｡

『物を運ぶ』という行為は変わらないとしても､物流というビジネスは､変わりゆく時代のニーズに対し､常に新しい戦略を考え､システムの開発を求められる業界です｡その中で､私たち川崎運送は､川崎という地域ユーザーに密着した独自の経営方針のもと､迅速･確実に加え､一歩先んじた数々のサービスで多方面の業界に厚い信頼を築いてきました｡

その間の財務内容､資産内容も各金融機関から注目される堅実･優良な内容を誇っています｡『お客様により満足していただくためにはどうしたらいいか』…｡私たちの成長の原動力は､そんなスタッフ一人ひとりの情熱であると自負しています｡

物や情報の価値観･概念が急速に変化する昨今､私たち川崎運送は次世代の物流システムを担うエキスパートとして新しい価値を創造してゆきます｡そしてその新しい価値と時代を創る､若く新しい力を私たちは求めたいと思います。

代表取締役社長　高橋浩治

PHILOSOPHY｜企業理念

安心して業務を任せられる会社

かつて"運送業"と一括されていた私たちの業務は､現在"総合物流ビジネス"として､より広い視野から新しいサービスの創造が求められています｡『単に物をA地点からB地点に運ぶ以上にどんな付加価値を提供できるか』そのことが企業の淘汰を計るポイントとなる今日｡それは言い換えれば"物流戦国時代"の到来と言えるのです｡統合的視点を確固として持ち、細かい事柄にも心を配る業務主体が「信用」を得、地味でありながら、結局、戦国の世を生き残っていくのです。単なる経済効率のみを目標とする会社は淘汰の運命にあります。

私たち川崎運送は創業以来70年余に亘って培ってきた絶大な信頼のもと､大手メーカーを取引先の中心に､数多くの実績を納めています｡その要因は､安定した財務内容、人を大切にする経営方針に基づき、私たちが物流を常に全体のシステムからとらえ､ビジネスの対等なパートナーとして､提案型の姿勢を貫いてきたことにあります｡お客様の元請け業者として単なる業務処理以上の価値付与を行う企業体として成長・発展してきました。このお客様と一体となった業務改善こそ当社のエートスとなっています。目新しさに踊らされることなく、真に役立つ業務形態を追求することこそ肝要です。

世の中の国際化･情報化が進む中､時代のライフスタイルの変化を観察･分析し、"早めなければならないスピード"、緩めるべきスピードを選択しつつ､私たちは次世代の物流を提案､新しい価値を創造していきます｡

STRATEGY｜企業戦略

安定・着実なサービス提供業者

トラック輸送は「とにかく低コストを実現」という道を走ってきました。しかし、同時に、その結果、“安全輸送軽視”や“緊急対応不可”という事態を招来する危険が予感されていました。当社は、創業以来、「安かろう、悪かろう」に陥ることは絶対に避ける経営姿勢を貫き今日に至っています。むやみに量を求めるのではなく、着実な業務遂行と顧客ニーズに機敏に応えられる体制整備を同時に行いつつ業務拡大を図る、ということです。当社の取り組んでいる戦略的課題は以下の通りです。